白子温泉(しらこおんせん)は、千葉県長生郡白子町(旧国上総国)にある温泉。付近は千葉県立九十九里自然公園に指定され、白子の砂風呂が房総の魅力500選に選定されている。

泉質
- ナトリウム – 塩化物強塩泉
- 源泉温度29℃
天然ガスの産出地であり、源泉にヨウ素を多く含むのが特徴である
歴史
温泉の開湯は1989年(平成元年)である。2000メートルボーリングして源泉を開発した。
また白子温泉の泉質は、全国的にも珍しいヨウ素を含んだナトリウム塩化物泉が湧出している。ヨウ素は通常うがい薬や消毒に使われるもので、白子町はこのヨウ素が年間1000トンほど産出している。古くから九十九里浜に位置し、白砂青松をうたわれた名所で、今もその面影を残す温泉地となっている。
わずかに黄色がかっている事から黄金の湯とも称され、美肌効果や保湿効果に優れている。砂風呂は、この地で採掘される天然ガスを利用して古くから存在しており、砂風呂は、鹿児島県の指宿に次ぎ約40年の歴史があるとされる。

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