妙見温泉(みょうけんおんせん)は、鹿児島県霧島市隼人町(旧国大隅国)に広がる温泉。新川渓谷温泉郷の中では最も大きい。また牧園町に広がる安楽温泉もある。

泉質
- ナトリウム・カルシウム・マグネシウム – 炭酸水素塩泉(低張性中性高温泉)・旧分類 重炭酸土類泉
温泉街
天降川(あもりがわ)の河畔に旅館が集まっている。温泉街というほどの規模はないが、自然が豊かで各旅館とも露天風呂に力を入れており、近年は人気の高い温泉地の一つになっている。離れを持った超高級旅館などもあるが、元々は湯治場であり、自炊宿も多い。

歴史
1895年(明治28年)の開湯で、妙見神社の旧跡から発見されたことに因む。
1967年(昭和42年)10月19日 – 厚生省告示第420号により、隼人・新川(しんかわ)渓谷温泉郷の一部として国民保養温泉地に指定。
アクセス
- 鉄道:
- バス(温泉バス以外):国分駅からいわさきバスネットワーク日当山経由霧島いわさきホテルゆき乗車、妙見温泉下車
- 道路:九州自動車道溝辺鹿児島空港ICより国道504号・国道223号経由で11キロ(約15分)。

所在地 | 鹿児島県霧島市隼人町 |
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泉質 | 炭酸水素塩泉 |
液性の分類 | 中性 |
浸透圧の分類 | 低張性 |
外部リンク | 妙見温泉振興会(旧・妙見温泉観光協会) |