摂津峡温泉(せっつきょうおんせん)は、大阪府高槻市(旧国摂津国)にある温泉

摂津峡温泉(せっつきょうおんせん)は、大阪府高槻市(旧摂津国)にある温泉。2013年現在、施設は旅館「山水館」と、同館が経営する日帰り入浴施設「祥風苑」のみである。

泉質

  • 含放射線アルカリ泉(湯元摂津峡温泉)泉温21度
  • 単純アルカリ泉(摂津峡花の里温泉1号泉)泉温28度
  • 重曹泉(摂津峡花の里温泉2号泉)泉温42度(濃厚な重曹泉である)

温泉街

それぞれの旅館・施設が離れて立地しており、温泉街はない。「祥風苑」は田園地帯にあるが、「山水館」は摂津峡沿いにあり、大都市に近い場所にありながら深山の雰囲気を楽しめる。

歴史

1984年ボーリングにより「摂津峡花の里温泉1号泉」が湧出したことに始まる。

2002年に「摂津峡花の里温泉2号泉」を使って開業した「祥風苑」は、湯量毎分453リットルの豊富な温泉をほとんどの湯船はもちろん、カランやシャワーにも使用している。ただし公衆浴場条例により塩素処理がなされている。

2018年から、「摂津峡花の里温泉・山水館」が将棋王将戦7番勝負の会場の一つに設定されている。

交通アクセス

自動車

高槻市営バス

  • JR高槻駅北口より塚脇方面2番のりば(系統50、51番:下の口・塚脇)行き乗車、「塚脇」で下車。

そこからは徒歩5分ほどで「祥風苑」。さらに15分で「山水館」。山水館は宿泊者用の送迎バスもあり。

外部リンク

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