武田尾温泉(たけだおおんせん)は、兵庫県西宮市・宝塚市にある温泉。関西の「奥座敷」とも称される。交通機関・車を利用して、神戸・大阪から約30分で到着する。対岸に馳渡山 (かけわたりやま)がある。
泉質
温泉街
麓に広がる宝塚市街からの交通アクセスが良く、交通機関・車を利用して、約10分程度で到着する。周辺は六甲山の自然に囲まれている。
温泉地の名物として、武庫川に架かる吊橋、武田尾橋が有名である。
2012年時点では武庫川左岸の宝塚市側に1軒・右岸の西宮市側に3軒の旅館があったが、2019年11月現在宿泊可能なのは宝塚市側の紅葉館別庭あざれ(2004年に台風23号の被害を受け休業していたが、2008年に新築オープン)のみである。西宮市側の3軒のうち、河鹿荘は既に廃業し、マルキ旅館は武庫川の堤防工事のため2015年11月27日限り休業しており[2]、残る元湯は宿泊不可で日帰り温泉および昼食のみ営業中である。
歴史
寛永18年(1641年)豊臣方の落ち武者であった武田尾直蔵が薪拾いの際に発見した湯であり、地名もそこから来ている。
水上勉の小説『櫻守』の舞台であり、山崎豊子の小説『晴着』の舞台でもある。
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