赤怒谷温泉(あかぬだにおんせん)は、長野県松本市安曇にある温泉の通称

赤怒谷温泉(あかぬだにおんせん)は、長野県松本市安曇(旧国信濃国)にある温泉の通称。入浴施設が存在しない野湯であるため、付近の国道トンネル名の赤怒谷トンネルを以て呼称される。または赤怒谷隧道温泉。

泉質

  • 硫黄泉(推定)。郡司勇は、高温の単純硫黄泉で、薄緑色透明、たまご味と芒硝薬味があると述べた。未利用源泉のため、成分調査結果は公表されていない。

入浴施設

入浴施設は存在せず、基本的に入浴する場所ではない。梓川の水と混じり、入浴することが出来る場所もある。

源泉湧出状況

国道158号赤怒谷トンネル脇の梓川の護岸をなす擁壁から、源泉と水蒸気の噴出が見られる。間欠泉のような噴出も観察される。擁壁下の梓川河原に温水の溜まる箇所があるほか、砂礫を除去して作られた浴槽状の窪みも見られる。

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