犬鳴山温泉(いぬなきやまおんせん)は、大阪府泉佐野市大木犬鳴にある温泉。かつて犬鳴温泉と呼ばれていた時期もある。

概要
泉佐野市の山間部にあり、山乃湯という源泉の入浴場を中心に数軒の旅館が樫井川の上流の川沿いに並ぶ、大阪府内で唯一の温泉郷(温泉集落)である。 温泉のある山域は1300年あまり前に修験道場として開かれた山で、960年頃にあったとされる義犬伝説にちなんで犬鳴山と呼ばれるようになった。戦後、温泉が出た。
すぐ近くには、犬鳴山温泉大栄閣が廃墟として残っており、廃墟マニアに人気がある。同様のほととぎす旅館(山中渓温泉)より、建物の損壊が激しい。

泉質
- ナトリウム – 炭酸水素塩泉(緊張性・弱アルカリ性・冷鉱泉)
- 泉質 – 純重曹泉 16 – 20度
- 効能 – リウマチ、神経痛、胃腸病、皮膚病、美肌作用

犬鳴山温泉は、大阪府泉佐野市大木犬鳴(旧国和泉国)にある温泉。山乃湯という源泉の入浴場を中心に、数軒の旅館が樫井川の上流の川沿いに並ぶ、また1300年前に修験道場として開かれた山が、猟師を助ける為に鳴いた犬が、首をはねられた故事にちなんで犬鳴山と呼ばれていた。戦後温泉が湧出した山の中のひっそりとした温泉である。温泉の泉質はナトリウム – 炭酸水素塩泉(緊張性・弱アルカリ性・冷鉱泉)。温泉の効能はリウマチ、神経痛、胃腸病、皮膚病、美肌作用。

アクセス
- バス:南海本線泉佐野駅またはJR阪和線日根野駅から南海ウイングバス南部犬鳴山行きで約20分、終点下車。1時間に1便運行。
- JR阪和線熊取駅から和歌山バス那賀(粉河熊取線)粉河駅前行きで犬鳴山停留所下車。1時間に1便運行。
- 自動車:大阪府道・和歌山県道62号泉佐野打田線(関西空港の南東、和歌山県との県境近く)

開放的な露天風呂(女湯)。そのほか内湯やサウナも楽しめる
大阪南部の山あいにひっそり佇む温泉宿では、緑がまぶしい大浴場を日帰り利用OK。とろりとした肌触りの硫黄泉を堪能できる。
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