栗野岳温泉(くりのだけおんせん)は、鹿児島県姶良郡湧水町木場にある温泉である。広義の霧島温泉郷を構成する温泉の一つ。

泉質
源泉は3種類ある。

温泉地
一軒宿の「南洲館」が存在する。湯治部および旅館部に分かれ、日帰り入浴可能。
宿の裏手には飲泉専用の「ラムネ湯」や、温泉地獄である「八幡大地獄」がある。
歴史
元禄、宝永年間頃から湯治場として利用されていた。 西郷隆盛も湯治に訪れていたと言われ、旅館名はそこから来ている。
交通

霧島連山の西端、栗野岳の中腹にある一軒宿が栗野岳温泉。その歴史は古く、280年前の開湯と伝えれている。明治9年(1876年)の西郷隆盛も逗留し、温泉や狩りを満喫したらしい。4本の自家源泉は全て泉質が異なり、桜湯や竹の湯そして蒸し風呂の3つが完備。しかしそれぞれが敷地内の離れた場所に建っており、独立した浴舎になっている。すべて甲乙付けがたいので、どの湯がいかは一概に云えない。また鶏の丸蒸し(地獄蒸し)が名物。温泉の泉質は硫黄泉(低調性・弱酸性・高温泉)。温泉の効能は切り傷、婦人病erc。
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