原鶴温泉(はらづるおんせん)は、福岡県朝倉市(旧筑前国)にある温泉。

福岡県朝倉市を流れる筑後川とおその放水路に抱かれた中州に広がる原鶴温泉。開湯伝説では雪が降っているのに、雪が積もらない場所があったから温泉を発見した説。また鶴が河原で湯浴みをしていたのを観て発見した説がある。江戸時代は街道の宿場町として栄え、久喜宮宿と志波宿の間にあり湯治場だった。昭和50年代に放水路が出来るまでは温泉街の近くまで水田が広がっていて、その趣きを残していた。 泉質は単純温泉(アルカリ性)・硫黄泉(アルカリ性)。源泉温度は40℃~60℃。20数件の温泉宿やホテルが点在。

泉質
温泉街
筑後川とその放水路に囲まれた中州に温泉街が広がり、23軒の旅館、ホテルが存在する。
筑後川では鵜飼いが行われ、温泉街の名物となっている。
温泉街では湯巡りのための「湯めぐり帳」を発行している。
代表的な温泉旅館としては、泰泉閣、パーレンス小野屋、六峰舘などがある。共同浴場は一軒存在する。温泉街の外れ、国道386号沿いに「ひまわりの湯」が存在する。共同浴場の道を挟んで目の前には道の駅原鶴が存在する。

歴史
開湯伝説は2説存在する。雪が降った日に、雪が積もらない場所があったことから温泉を発見したという説。鶴が河原で湯浴みをしているところを発見したとする説である。
江戸時代は街道の宿場として栄えた久喜宮(くぐみや)宿と志波宿の間にあり湯治場となっていた。また、昭和50年代に放水路が出来るまでは温泉街の近くまで水田が広がっていて、その趣きを残していた。
アクセス
- 西鉄電車・路線バスを利用の場合
- JRを利用の場合
- 高速バスを利用の場合
- 杷木バス停で下車。そこからタクシーで8分、または杷木バス停から西鉄バス(41)番系統で朝倉街道もしくはJR二日市駅行き乗車、原鶴温泉バス停で下車
- 自家用車を利用の場合

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