芦原温泉(あわらおんせん)は、福井県あわら市(旧越前国)にある温泉

芦原温泉(あわらおんせん)は、福井県あわら市(旧越前国)にある温泉坂井郡芦原町と同金津町が合併してあわら市が発足してからは「あわら温泉」と表記されることもある。福井県屈指の温泉街として「関西奥座敷」と呼ばれ、昔から多くの文人墨客に愛されてきた。温泉療法医がすすめる名湯百選にも選ばれている。

泉質

  • 含塩化土類食塩泉
  • 効能は、リウマチ、慢性皮膚炎ほか多種多様。
  • 各施設がそれぞれ源泉を持っており、源泉数は74本あるとされる。源泉によって泉温が33.5〜77.5℃と異なるほか、泉質も異なる。

温泉街

周囲を坂井平野に広がる水田に囲まれている。歓楽温泉としても発展していたが、温泉街にその要素は少なく、落ち着いた雰囲気のある温泉街を作っている。あわら湯のまち駅で貸し出しされるレンタサイクルで街中を散策することができる。

2006年(平成18年)からはあわら市観光協会が1500円で湯めぐり手形を発行しており、温泉街の19の宿の湯をどこでも楽しめるようになった。手形には500円のシールが3枚付いており、1枚で1か所入湯可能である。2018年(平成30年)12月20日には湯めぐり手形の販売を終了した。

2007年(平成19年)12月、あわら湯のまち駅の駅前に「あわら温泉屋台村 湯けむり横丁」がオープンした。

アクセス

鉄道

飛行機

自動車

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