塩田温泉(しおたおんせん)は、兵庫県姫路市夢前町(旧国播磨国)にある温泉

塩田温泉(しおたおんせん)は、兵庫県姫路市夢前町(旧国播磨国)にある温泉。薬湯として知られてきた塩田温泉(湯元上山旅館)と2006年平成18年)に源泉ボーリングした姫路ゆめさき川温泉(夢乃井)の2つのスポットで形成されている。

泉質

炭酸重曹弱食塩泉(含二酸化炭素ナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉) 飲用としては胃腸病、入湯としては神経痛に効能があるとされている。

温泉街

夢前川の上流部に位置し、周囲は田園風景が広がるのどかな立地にある歴史ある温泉郷。播磨・姫路の奥座敷として知られたが、現在は宿泊施設は減少し旅館が2軒となっている。また、書写山の麓の立地から、西国三十三所巡礼宿としての役割も担っている。

書写雪彦屏風に建てて塩田姫路の奥座敷」と詠われたこともあり、紅葉は一見の価値がある。ボタン鍋などを名物とし、四季折々の山里自然が満喫できる温泉となっている。かつて松茸の産地であったこともあり、松林も散見される純日本風の風景を醸し出している。また、日本初の世界文化遺産となった姫路城姫路セントラルパークなど、周辺には観光地が多いが、数少ない姫路近郊の温泉地として知られる。

アクセス

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