龍神温泉(りゅうじんおんせん)は、和歌山県田辺市龍神村(旧紀伊国日高郡)にある温泉。美肌効果の高い泉質で日本三美人の湯のひとつに数えられる。
泉質
効能
温泉街
歴史
役小角が煙が出ているところを錫杖(しゃくじょう)で突いたことで発見されたという伝説がある。その100年後に弘法大師が難陀竜王のお告げによって浴場を開いたという。
江戸時代には紀州徳川家初代藩主の徳川頼宣が御殿を設けて浴室を整備。1999年10月には上御殿の建物が国の登録有形文化財に登録された。
中里介山による時代小説『大菩薩峠』やその映画化作品において、主人公・机龍之助が目を癒した所として採り上げられ、全国的に有名になった。
1996年(平成8年)5月2日、環境庁告示第26号により、国民保養温泉地に指定された。
アクセス
- バス(冬は運行されない)
外部リンク
- 龍神観光NAVI – 社団法人龍神観光協会