三段峡温泉(さんだんきょうおんせん)は、広島県山県郡安芸太田町柴木にある温泉。温泉名は近くの三段峡に因む。
泉質
- 単純弱放射能冷鉱泉
- 泉温 12.6℃
源泉は柴木(三段峡温泉)で湧出量は13L/分である。
温泉街
国の特別名勝・三段峡の入り口付近に温泉地が広がる。温泉街は形成されておらず、温泉地の規模は極めて小さい。
旅館が2軒存在する。日帰り入浴は2軒とも可能。
歴史
昭和4年(1929年)に、髙下常市氏が旅館「峡南館」(のちの三段峡ホテル)を開業させたのが、開湯のきっかけとされる。