丸尾温泉(まるおおんせん)は、鹿児島県霧島市牧園町(旧国大隅国)にある温泉

丸尾温泉(まるおおんせん)は、鹿児島県霧島市牧園町(旧国大隅国)にある温泉霧島温泉郷の中心的存在であり、霧島温泉と呼ばれることもある。

泉質

温泉街

霧島連峰の南中腹に広がる温泉地で、温泉市場を中心に10数軒の宿泊施設が点在する。湯量は非常に多く、至る所で湯煙を巻き上げる。ホテルは大規模なものが多く、様々な設備を整えたリゾートスパが主流。一方で、湯治向けの小さな宿も点在する。霧島観光の拠点として重宝され、スナックや土産物屋などもあり夜の街も発達、歓楽要素も持っている。

温泉街の土産物屋の店頭には、足湯を備えた店もある。

歴史

文政2年(1819年)に発見されたといわれる。1917年大正6年)から丸尾旅館が営業を開始し、1937年(昭和12年)に鹿児島県立霧島温泉療養所(後の鹿児島大学病院霧島リハビリテーションセンター)が設置された。戦前から鹿児島の奥座敷として、その後は霧島観光の拠点としても発展を遂げていった。

アクセス

所在地鹿児島県霧島市牧園町
座標北緯31度53分46.83秒 東経130度49分49.82秒
交通鉄道:JR日豊本線霧島神宮駅下車、バスで約15分
泉質食塩泉、単純硫化水素泉、硫黄泉
泉温(摂氏36 – 80 °C
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