塩原温泉郷(しおばらおんせんきょう)は、栃木県那須塩原市(旧国下野国)塩原地区内の、箒川沿いの谷間を中心に点在する11の温泉の総称(温泉郷)。
郷内の温泉
各温泉がそれぞれ異なった泉質と効能を持っている。
大網温泉から上塩原温泉までは箒川・塩原街道沿いに存在する。但し塩ノ湯温泉のみは塩釜温泉から少し奥まった場所にある。上塩原温泉は野岩鉄道上三依塩原温泉口駅にも近い。 新湯温泉と元湯温泉は箒川・塩原街道から南側に離れた場所にあり、新湯は日塩もみじラインの有料時代の料金所跡地近くに、元湯は新湯付近から側道を谷底に4kmほど降りていった先にある。新湯と元湯を「奥塩原温泉」と呼ぶこともある。新湯と元湯は濁り湯の硫黄泉である。
交通
アクセス
各温泉により所要時間は異なるが、温泉郷の中心地である古町・畑下温泉への所要時間を記す。
- 鉄道利用の場合
- 東北新幹線那須塩原駅またはJR宇都宮線西那須野駅よりJRバスで約40分[8]
- 野岩鉄道会津鬼怒川線上三依塩原温泉口駅より温泉街巡回バス(ゆ~バス)で約20分
- 高速バス
- 自動車利用の場合
外部リンク
- 源泉遺産 塩原温泉郷(公式サイト/塩原温泉旅館協同組合・塩原温泉観光協会)