芦別温泉(あしべつおんせん)は、北海道芦別市旭町油谷にある温泉。
通称「油谷温泉」は、温泉所在地一帯が、元「油谷鉱業(株)油谷芦別炭鉱」跡地に属することからこの通称が存在する。
泉質
含硫黄 – ナトリウム・マグネシウム – 炭酸水素塩冷鉱泉(硫化水素型)、(中性低張性冷鉱泉)、(旧泉質名:含土類-重曹硫化水素泉)
含硫黄 – ナトリウム – 炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉、(中性低張性冷鉱泉)、(旧泉質名:含重曹-食塩硫黄泉)
- 飲泉可能。
歴史
かつて当地にあった、油谷小学校(1971年(昭和46年)閉校)の体育館下から湧出していた源泉を利用して、1972年(昭和47年)10月に廃校舎を改築し市営の温泉施設「健民センター芦別温泉」を開設、温泉地としての歴史が始まった。のちに、1979年(昭和54年)国民宿舎が、1987年(昭和62年)国民宿舎の新浴室「ヘルスセンター星遊館」が、1989年(平成元年)芦別温泉スターライトホテルが、それぞれ開業した。1973年(昭和48年)3月30日 – 環境庁告示第20号により、国民保養温泉地に指定。また、国民保健温泉地の指定も受けている。
アクセス
- 全ての施設は、国道452号沿いに所在する。
車利用の場合、国道38号芦別バイパス(道の駅スタープラザ芦別前)経由で国道452号。芦別市内から15分。
- 高速道路利用の場合、最寄りインターチェンジは道央自動車道滝川ICから国道38号経由。約35km、50分。
- 旭川方面からは国道452号未開通のため、道央自動車道、または北海道道4号旭川芦別線で、国道38号芦別バイパス経由。
公共交通機関利用の場合
外部リンク
- 芦別 – 日本温泉協会